2013-11-20 第185回国会 参議院 本会議 第8号
この常識を覆すに足る緊要性があるとは一向に思えないにもかかわらず、来年度予算関連法案であるはずの所得制限導入法案は今国会での先行成立が期されています。 会期を隔てるという不正常な段取りによってあらかじめ予算編成を拘束するという許容外のしつらえは、本来許されるものではありません。来年度予算案の確定を待って出し直しせよと下村大臣に求めるべきではありませんか。麻生大臣の明快な答弁を求めます。
この常識を覆すに足る緊要性があるとは一向に思えないにもかかわらず、来年度予算関連法案であるはずの所得制限導入法案は今国会での先行成立が期されています。 会期を隔てるという不正常な段取りによってあらかじめ予算編成を拘束するという許容外のしつらえは、本来許されるものではありません。来年度予算案の確定を待って出し直しせよと下村大臣に求めるべきではありませんか。麻生大臣の明快な答弁を求めます。
したがい、憲法に緊急事態の想定がない以上、国民保護法制の策定には緊急事態基本法の先行成立が前提条件と理解されますが、それが今回法案の前に国会に提出されていない理由を提案者にお聞きいたします。国民保護法制を先行させ、後で基本法をつくるというのでは、まるで、犬がしっぽを振るのではなく、しっぽが犬を振るような非論理的な話であります。